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New Order 「Paradise」「Bizarre Love Triangle」 (アルバム:Brotherhoodより)


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New Order 「Paradise」「Bizarre Love Triangle」
■アーティスト名:New Order
■アーティスト名カナ:ニュー・オーダー
■曲名:Paradise、Bizarre Love Triangle
■曲名邦題:パラダイス、ビザール・ラヴ・トライアングル
■アルバム名:Brotherhood
■アルバム名邦題:ブラザーフッド
■ジャンル:ロック
■リンク:この曲を聞いてみたい人は以下の曲名をクリック
Paradise」「Bizarre Love Triangle
※もしよかったら聞いた後、下のコメントも読んで頂ければうれしいです!

■コメント:
私にとってご紹介できること自体がうれしいバンドです。

このアルバムは聞いたことがある人も多いと思います。しかし聞いていない人にもぜひ聞いて頂きたいと思って取り上げました。

このバンドはジョイ・ディヴィジョンという中心人物が自殺して解散になったバンドが母体になっています。イギリスマンチェスター出身のバンドで、ダンスとロックを融合したサウンドが特徴です。

彼らの音楽についてよく言われるのが、演奏が下手ということです。スタジオアルバムですのでそれなりに形にはなっていますが、それでも決して演奏力があるとは思えません。

ピーター・バラカンも「Bizarre Love Triangle」を大絶賛しているのに、演奏力が低いと指摘しているようです。私から更に付け加えると演奏が下手だけでなく、ワンパターンだと思います。音に深読みさせる要素もあまりないように思います。

しかしそんなこと彼らの音楽の価値に全く関係ありません。

彼らの演奏には「何か」があります。いや「何か」しかないといっても過言ではありません。

ニューアンスに富んだ演奏で人を惹きつけられない代わりに、無表情なまま妙にハイなテンションとダウナーな気分を織り交ぜて演奏しているだけで、不思議と多くの滋味に富んだ演奏を上回ってしまいます。

もしかしたら聞き手の精神に直接作用する類の音楽なのかもしれません。

若い時特有の焦燥感や鬱屈した気持ちを一杯音に詰め込んでいて、どことなくヘロヘロな感じを漂わせながら演奏しているだけです。ただそのダメダメ感にシンクロしていると、なぜか気持ちが上向きになる気がしてきます。

私はいつも、なんだろうこのおかしな化学反応はと思います。

聞いている人が鬱屈していればいるほど、脳のシナプスからおかしな信号を送り込んできて、マイナスをプラスに変換させる快楽物質を発生させてしまいます。

彼らの演奏はそうした特別な何かがありますし、それを効率よく伝えられる彼らなりの確固たるスタイルがあります。そのスタイルが演奏力を軽く凌駕しているように思います。

まず「Paradise」から聞いてみましょう。印象的なドラムの演奏で始まりますが、特別なことは何もしていません。

ギターとボーカルは焦燥感一杯で、この曲調のどこが「Paradise」だよと思います。しかし狂おしくダウナーな音楽のはずなのに、聞いている内に妙にハイになるのは不思議です。しまいには確かにこれは「Paradise」だったと思わせてくれます。

このアルバムは彼らにしてはギターが活躍しています。私はこのアルバムのそこが気に入っています。この曲でもメランコリーなギターがとてもすばらしいです。

「Bizarre Love Triangle」は彼らの代表曲の1つだと言われています。こちらの動画は人が落下するシーンが有名です。

こちらの曲はベースとキーボードが活躍しています。

この曲のベースラインはいかにもピーター・フックらしいもので、どこがどうすばらしいかと言われたら答えに詰まりますが、気分を高揚させることは間違いありません。

また最大の勝因であるキーボードはきらびやかで、時には擬似的なストリングスのような役割をしているかと思えば、時にはリズムを刻んだり、とても自由奔放な演奏です。

この曲の最大の聞きどころは、3:07ぐらいからドラムの後です。一瞬だけキーボードが入りますが、すぐに主役は俺だといわんばかりの強引さでベースが主導権を奪います。少ししてからキーボードも負けじときらびやかに乗っかるところは本当に鳥肌ものです。

ストレスを抱えている人は軽く昇天してしまいそうになるかもしれません。


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* Category : 古き良きロック・ポップス

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