無人島の1枚を探すブログ - desert island discs -

良い曲を見つける目的に特化したブログです。洋楽・邦楽問わず、聞き逃すともったいない定番から隠れた名曲までを視聴できます。

 

Ze Ketti 「Peco licenca」 (アルバム:Ze Kettiより)


上のジャケットをクリックすると、Amazonのサイトが開きます。
このアルバムについてもっと情報を知りたい方は、クリックしてみてください。
Click Here to learn how to translate into other languages

Ze Ketti 「Peco licenca」
■アーティスト名:Ze Ketti
■アーティスト名カナ:ゼー・ケチ
■曲名:Peco licenca
■アルバム名:Ze Ketti
■アルバム名邦題:ゼー・ケチ
■ジャンル:オールド・サンバ
■リンク:この曲を聞いてみたい人は→ Click Here 
※もしよかったら聞いた後、下のコメントも読んで頂ければうれしいです!

■コメント:
前にも一度ご紹介したオールド・サンバの続きです。前回はMano Decio da Viola 「Saudade Do Passado(懐かしいあのころ)」 をご紹介しました。

私がオールド・サンバを好む理由は沢山あります。シャイで慎ましげで、それなのにどこかしら楽しげな感じが肌に合うからです。

プリミティブで、時には憂さを歌っているのに泥くさくなく、とても洗練されている。とにかくじんわりときて、コクが深い。体の内側から響く感じがします。この曲もそういう曲です。

この人はZe Kettiと表記されたり、Ze Ketiと表記されたり、紹介されているあちらこちらで名前が様々です。違う人のことかもしれないと思って調べましたが、やはり同じ人のことを指すようです。

ウィキペディアではZe Ketiですし、おそらくそちらが正解だと思います。ただ何か意味があって変えている可能性もある為、ここではアルバムに記載されている方の表記を優先します。

名前ぐらい統一してほしいと思いますが、忘れ去られようとしているこの人の存在を表しているようで、少し寂しい気もします。だからこそ私も紹介しがいもあるというものですが。

イントロからフルートが小鳥がさえずるがことく鳴り響きます。ブラジルにはフルートが重要な位置を占めるショーロという音楽があって、フルートが活躍する曲が多いです。ボーカルは声を張り上げず、いい具合に力を抜いて歌われています。

当時のサンバは裏山に集まって、こんな感じで歌っていたのでしょう。誰かにアピールするよりも、まずは自分達が歌い楽しむ音楽なのです。集まるのは少人数なので、声を張り上げる必要もありません。

コーラスは男性や女性関係ありません。計算されたコーラスではなく、その場にいた人がたまたま歌っているという感じのコーラスです。

世界中でルーツに根ざした音楽は次第に忘れ去られようとしているかもしれませんが、残るべき価値があるものはきちんと残ってほしいと思います。

今回ご紹介した音楽は時間の経過に耐えるだけでなく、むしろ長い年月を経てより成熟した感すらあります。まさしくヴィンテージ・サンバとでも名付けてしまいたくなります。

仕事で疲れて帰って一息ついた時に聞くと沁みる音楽です。


お時間のある時にでも、以下のリンクから他の曲もチェックしてみてください!
アーティスト名ABC順索引へ
ジャンル別索引へ
関連記事

スポンサーリンク

* Category : ブラジル音楽

* Comment : (0)

コメント









管理者にだけ表示を許可する