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George Lewis 「The World Is Wating for the Sunrise」 (アルバム:Jass at the Ohio Unionより)


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George Lewis 「The World Is Wating for the Sunrise」
■アーティスト名:George Lewis
■アーティスト名カナ:ジョージ・ルイス
■曲名:The World Is Wating for the Sunrise
■曲名邦題:世界は日の出を待っている
■アルバム名:Jass at the Ohio Union
■アルバム名邦題:ジャズ・アット・オハイオ・ユニオン
■ジャンル:ニューオリンズジャズ
■リンク:この曲を聞いてみたい人は→ Click Here 
※もしよかったら聞いた後、下のコメントも読んで頂ければうれしいです!

■コメント:
今日は少し古い音楽をご紹介します。

ニューオリンズジャズというのはジャズのルーツの1つともなった音楽で、始まりはアメリカの南北戦争終了時ぐらいまで遡るそうです。元々は歓楽街で演奏されていたので、少し賑やかで活気のある音楽です。

このアルバムが発売された1954年というのは、今でも耳にすることが多いモダンジャズの流れが出始めてきた時期です。その後ジャズといえばモダンジャズを指すことが多くなり、ニューオリンズジャズはめっきり聞かれる機会が減ってきます。

とまあ、お勉強的なことはここまでにして、この曲は今の耳で聞くといかにも古めかしく聞こえます。再生した途端「分かった。確かにいい音楽かもしれないが、自分には無理」と思う人も多いと思います。私が最初聞いた時もそんな感想でした。

しかしこのアルバムでも名曲と評判の高いこの曲の後半を聞くと、次第に惹きつけられてきました。

皆さんも仰いますが、この曲の聞きどころはローレンス・マレロのバンジョーです。この曲の真ん中ぐらいから、彼のバンジョーが疾走します。バンジョーが疾走しているからといって、どうなんだと思われるかもしれませんが、こればかりは聞いて頂くしかありません。

バンジョーなんて漫談でしか聞いたことがないと思いますが、ギターのアルペジオのソロ演奏と違って、コードをジャカジャカ弾いているソロ演奏です。ひたむきで鬼気迫る演奏です。最初はがんばっているな程度だったのが、次第においおいちょっと待てよ、これはなんだとなってきます。

途中で聞いている方もランナーズハイみたいになってきます。

ニューオリンズジャズは色々な楽器がからみあって演奏されることが多く、モダン・ジャズみたいに本来はそんなに1人の奏者にこんなに長い時間を割くことは稀です。

しかしこの曲ではバンジョーが止まりません。聞いている方も、「じゃあいつまでも聞いてやるよ、もっと弾いてくれよ」状態になってきます。

最後はジョージ・ルイスのクラリネットなどがもうそろそろいいんじゃないですかという感じで入ってきて、強制終了に近い形で終了します。

途端に上がる大声援。気持ちが分かりますね。その瞬間に立ち会いたかったなと思います。

バンジョーばかりについて書きましたが、バンジョーのサポートで無邪気に跳ねまわるピアノを弾いているオールトン・パーネルの演奏も聞きものです。

もし古めかしいのは苦手だが聞いてやろうかという方がいたら、後半だけでも聞いてみてください。


お時間のある時にでも、以下のリンクから他の曲もチェックしてみてください!
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* Category : ジャズ・フュージョン

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