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Misty In Roots 「Man Kind」 (アルバム:Live at Counter Eurovisionより)


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Misty In Roots 「Man Kind」
■アーティスト名:Misty In Roots
■アーティスト名カナ:ミスティ・イン・ルーツ
■曲名:Man Kind
■アルバム名:Live at Counter Eurovision
■ジャンル:ルーツレゲエ
■リンク:この曲を聞いてみたい人は→ Click Here 
※もしよかったら聞いた後、下のコメントも読んで頂ければうれしいです!

■コメント:
私がレゲエを聞く上でターニングポイントとなったアルバムです。

私が初めて聞いたのは20歳ぐらいの頃だったと思いますが、若い頃に出会って良かったと思うアルバムです。当時の私はレゲエについてあまり知りませんでした。クラッシュのレゲエの曲がかっこいいとは思っていましたが、あとはボブ・マーリィぐらいだったと思います。

当時は大学生でバイトで稼いだお金を洗いざらい投入してロックを聞き狂っていた日々でしたから、他のジャンルまで手を広げたくなかったのですね。ところがこのアルバムに出会って予定が狂ってしまいました。レゲエがつまみ食いでは済まされなくなったのです。

なんで当時このアルバムを買ったのかは分かりませんが、今も昔もなんとなく買うということをしませんから、忘れただけで何か理由があったのでしょう。

と個人的な思い出話はこのぐらいにして、このアルバムは全曲最高です。初めて聞いた時はこのアルバムが放つ熱量に圧倒されてしまいました。

彼らはイギリスのルーツレゲエバンドです。このアルバムは1979年にリリースされたデビューアルバムでライブアルバムです。

このバンドは「ロック・アゲインスト・レイシズム」という運動の代表的なバンドです。

「ロック・アゲインスト・レイシズム」とは1976年にエリック・クラプトンがライブで「有色人種はイギリスから出て行け」と発言したことがきっかけで起こった、人種差別に反対する運動です。

クラッシュとかスティール・パルスとかこのバンドとかブリティッシュレゲエの政治的な問題意識を持ったバンドが中心となっていました。まあ政治的な話になると音楽を楽しむ足かせになることがあるので、このぐらいにしておきましょう。

この曲は少し哀愁がかったキーボードがかっこいいです。リズムはこのアルバム中ずっとこんな感じですが、シンプル且つソリッドです。音は全体にカタめで、若干殺気じみた空気感があります。

ボーカルとギターはそれぞれ3人いますが、全然分厚い音ではありません。音だけを聞くと本当にギター3人いるのかって思います。

このアルバムは人生で一番ギラギラして音楽を聞いていた時期に出会ったので、個人的にとても印象深いアルバムです。当時はCDを買う為に睡眠時間を削ることはもちろん、食費を最低限に削ることすら迷いがありませんでした。

それでも当時私はこのバンドが自分以上にギラギラしていると思ったのかもしれません。まあ今では私もすっかり健康を気にする日々ですけね。


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