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Queen 「Teo Torriatte (Let Us Cling Together)」 (アルバム:A Day at the Racesより)


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Queen 「Teo Torriatte (Let Us Cling Together)」
■アーティスト名:Queen
■アーティスト名カナ:クイーン
■曲名:Teo Torriatte (Let Us Cling Together)
■曲名邦題:手をとりあって
■アルバム名:A Day at the Races
■アルバム名邦題:華麗なるレース
■ジャンル:ロック
■リンク:この曲を聞いてみたい人は→ Click Here 
※もしよかったら聞いた後、下のコメントも読んで頂ければうれしいです!

■コメント:
先日ようやくクイーンの映画「ボヘミアン・ラプソディ」を見に行きました。

私は音楽映画として見に行きましたが、純粋に映画としてすばらしかったです。映画を見ていない人もいると思いますので、内容には触れません。

一言だけ言わせてもらえば、おそらくマストな映画だと思います。

クイーンは先日取り上げたばかりですが、その余韻が残っている内に、またクイーンについて語りたいと思います。

前回はまだ見ていない時に書きました。意図していたわけではありませんが、映画の後日談みたいな内容になったと思います。前回の記事は→ Click Here 

前回と今回どちらも映画のネタバレになったり、映画の楽しむのに差し障りはありません。映画を見ていない人はご安心ください。

今回は映画ではあまり触れられなかった日本とクイーンの関係について取り上げようと思います。

映画の中では日本に関係する箇所は数箇所だけでした。この映画は全世界で公開されているので、特定の国との関係にフォーカスすることは適当ではないでしょう。

よく日本はクイーンを最初に発見した国だと言われていますが、それは事実とは異なると思う向きもあるようです。ただ日本は彼らを美形のアイドルバンドとして割と早い段階で注目していたことは確かです。

東郷かおる子さんなどMUSIC LIFE誌などを中心に、当時若い女性からミーハー的な人気を獲得していました。

ミーハー人気をなめてはいけません。彼女達はクイーンだけでなく、ジャパンも、チープトリックも、ただ外見のみでなく独特の嗅覚で良いバンドを見つけ、後押ししていました。

ちなみに男性ファンも新感覚を持ったハードロックバンドとして好意的に受け入れる人も多かったようです。男性ファンはコーラスの力量などバンドの音楽性を純粋に楽しんでいたようです。

大貫憲章さんなども激賞していたようで、当時「クイーンの大貫」と呼ばれていたそうです。さすがですね。

クイーンはデビューして後の地位から比べると大ブレークとは言いがたかったものの、それなりの人気を獲得していました。ただ肝心の本国イギリスの音楽評論家には酷評されていました。

彼らは良くも悪くも悪目立ちしていたバンドと捉えられていて、ほとんど罵声に近いレビューもあったようです。それ以外でもツアーが中止になったり、マネジメント会社との関係も悪くて、初期の彼らはとてもストレスが多い状況に置かれていたようです。

彼らの初来日はそんなタイミングでした。

彼らが空港に着くと2000人(少ない報道でも1200人)もの女性ファンが押し寄せて、空港がパニックになったという有名な話があります。当時はビートルズ以来の熱狂と報道されることもあったようです。まさに日本中がアイ・ラブ・ユー状態です。

ブライアン・メイは「違う惑星に来たのか」などと語っていたそうで、無条件に自分達を受け入れて熱狂してくれる日本のファンに、当時メンバーは大変感激したそうです。

ちなみに辛らつだった本国の評論家は、映画のタイトルにもなったシングル「ボヘミアン・ラプソディ」あたりから、ねじ伏せられてしまった模様です。時系列にすると以下の通りです。

→デビュー
→バンドが軌道に乗る
→トラブル多発と本国評論家の酷評
→来日時の歓迎で、メンバー大感激
→シングル「ボヘミアン・ラプソディ」で本国でも受け入れられる

という流れです。時系列で見ると、初来日の時が彼らのターニングポイントになったのですね。

彼らは「ボヘミアン・ラプソディ」が収録された歴史的な傑作「オペラ座の夜」の次の作品で、日本語を取り入れた曲を収録しようとします。

この曲は彼らがその後来日した時に、日本人通訳である鯨岡ちかさんの力を借りて英語だった歌詞を日本語に翻訳したそうです。ブライアン・メイが作詞作曲した曲で、日本限定でシングルとしても発売されています。

曲はやはりいかにもクイーンな曲です。メロディが若干東洋風なワビサビを感じます。ピアノをバックにフレディのボーカルはやはりすごいですね。

彼らデビュー時からコーラスに定評があるバンドでしたが、この曲のコーラスもとてもきれいです。日本語の歌詞は聞いてのお楽しみとしておきましょうか。

最後に2011年の大震災の後に日本を支援する目的でつくられたチャリティアルバム「ソングス・フォー・ジャパン」でもこの曲が収録されています。

彼らは辛い時に力になってくれたことに対して、恩義を感じているのかもしれません。義理堅い人たちです。


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