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Beastie Boys「Fight for Your Right」(アルバム:Licensed to Ill)

「デフジャムから飛び出したロックとHIPHOPが理想的に融合した名盤」

今回はビースティ・ボーイズの「ファイト・フォー・ユア・ライト」(Album『ライセンスト・トゥ・イル』)をご紹介します。

本日のおすすめ!(Today’s Selection)
■アーティスト名:Beastie Boys
■アーティスト名カナ:ビースティ・ボーイズ
■曲名:Fight for Your Right
■曲名邦題:ファイト・フォー・ユア・ライト
■アルバム名:Licensed to Ill
■アルバム名邦題:ライセンスト・トゥ・イル
■動画リンク:Beastie Boys「Fight for Your Right」

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ビースティ・ボーイズ「ファイト・フォー・ユア・ライト」(アルバム:ライセンスト・トゥ・イル)ディスクレビュー

こんにちは。おとましぐらです。(プロフィールページへ

久しぶりにHIPHOPから選びました。

この人たちはロックに分類してもHIPHOPに分類しても、どちらでもいいような気もします。

しかしデフ・ジャム(Def Jam Recordings)から出ていますから、後者に分類したいと思います。

デフ・ジャムのウィキペディアから引用しておきましょう。

デフジャムは、ラッセル・シモンズとリック・ルービンによって、1984年に設立された。80年代末から90年代末にパブリック・エナミー、LLクールJ、スリック・リック[1]、EPMD、ナイス&スムーズ[2]らのラッパーを擁してレーベルの全盛期を迎えた。

この曲などはリック・ルービン(Rick Rubin)色が強いロックとHIPHOPを融合した曲です。すぐに気がつくのは、ざらついたロック色の強いギターのリフです。

このギターの元ネタは何でしょうか。

私は人から言われるまで気づきませんでした。

答えはブラック・サバス(Black Sabbath)の「スウィート・リーフ(Sweet Leaf)」です。

一応聞き比べる為にリンクを貼っておきましょう。

Black Sabbath「Sweet Leaf」

聞くと分かりますが、そっくりそのまま利用しているというわけではありません。

ただ原曲の音の手触りを濃厚に残していて、原曲に対するリスペクトが感じられます。

リック・ルービンが関わっているものは、こういうロックの手触りを大切にした作品が多いです。

当時のデフ・ジャムはHIPHOPのレーベルでありながら、ロック好きなら素通りできない音楽を沢山残しています。

中でもこのビースティ・ボーイズのアルバムは、ロックとHIPHOPの融合っぷりが天晴れです。

悪ガキの悪ガキによる悪ガキの為の音楽をつくりあげています。

「ファイト・フォー・ユア・ライト」とは何に対して戦っているかというと、権力や差別などではありません。

パーティーをする為の権利の為に戦おうという意味です。

具体的には口うるさいお母さんとの戦いということのようです。

バカバカしいと思う人もいるでしょう。しかしこの曲はなんだか爽快でかっこいいです。

上記でリンクを貼った動画ではめちゃくちゃな内容で、パイ投げをやりすぎだろうと思いますが、おおよそ歌詞の内容に沿った内容です。

おそらく当時のエネルギーを持て余している若者を刺激したのかもしれません。

このアルバムは全米で1000万枚売れたようです。

彼らの代表作についてはグランドロイヤル(Grand Royal)の諸作を思い浮かべる人も多いと思います。

その時期の一番売れたアルバムでも350万枚ですから、このデビューアルバムは3倍ぐらいの売れ行きです。

インドアロック派の私までが刺激されて、ライブに行ったりしました。

アメリカって悪ガキが沢山いそうですね。悪ガキの生命力恐るべしです。

引き続きこのアルバムのAmazonレビューを読んでみたい方や、ご購入をお考えの方は、下のリンクからお進みください。


Licensed to Ill

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