無人島の1枚を探すブログ Betty Everett 「Shoop Shoop Song (It's in His Kiss)」 (アルバム:25 Greatest Hits Shoop Shoop Song: It's in His Kissより)

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Betty Everett 「Shoop Shoop Song (It's in His Kiss)」 (アルバム:25 Greatest Hits Shoop Shoop Song: It's in His Kissより)


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Betty Everett 「Shoop Shoop Song (It's in His Kiss)」
■アーティスト名:Betty Everett
■アーティスト名カナ:ベティ・エヴェレット
■曲名:Shoop Shoop Song (It's in His Kiss)
■曲名邦題:シュープ・シュープ・ソング
■アルバム名:25 Greatest Hits Shoop Shoop Song: It's in His Kiss
■ジャンル:ポップソウル
■リンク:この曲を聞いてみたい人は→ Click Here
※もしよかったら聞いた後、下のコメントも読んで頂ければうれしいです!

■コメント:
今回は1964年のポップソウルの曲をご紹介します。

全米チャートで最高6位になったヒット曲ですので、聞いたことがあるという人も多いかもしれません。

1964年という時代で黒人女性が歌うポップなソウルというとシュープリームスが思い出されますが、おそらくそういう時代背景があって世に送り出されてきた曲でしょう。

この年はシュープリームスが「Baby Love」など多くのヒット曲を量産していた時期です。同じような傾向のガールズ・グループのシフォンズが「One Fine Day」をヒットさせたのは前年の1963年です。

私はこの路線の彼女しか知りませんでしたが、下積み時代ははもっと渋い歌を歌っていたそうです。

当時はシュープリームスが大人気でしたが、1964年にダイアナ・ロスは20歳になるかならないかという頃です。一方ベティ・エヴェレットは5歳年上で、目立った実績がないまま20代半ばにさしかかろうとしていました。

おそらく路線変更には葛藤もあったと思いますが、彼女は路線を変更しポップな曲を歌い始め、このヒット曲を出すことができました。

この人はリンダ・ロンシュタットが取り上げた「You're No Good」の原曲を歌っていた人としても有名ですが、ベスト版などではこの曲がサブタイトルになっていることが多く、一般的にはこの曲が彼女の代表曲と考えられているようです。

では曲を聞いていきましょう。

おおまかにいえば、ポップでよくアレンジされたサウンドの上で、女性コーラスをバックにディープすぎず歌うという、シュープリームス・スタイルの曲です。

ボーカルはダイアナ・ロスほど柔らかくもありませんが、しっかり地に足を着けて歌っています。出だしのところなどはもっとパンチのある歌い方をしたかったかもしれませんが、この曲ではこの歌い方が正解でしょう。

「Shoop」とは何だろうと思って調べてみましたが、よく分かりませんでした。単独では意味をなさない言葉のようです。それっぽい言葉のコーラスが時々入っていますね。

演奏面ではおそらく木琴だと思いますが、時々入っていてサウンドの良いアクセントになっています。今時のR&Bで木琴が使われることはほぼありませんのでとても新鮮です。

そして一番のポイントは曲自体のシンプルな良さです。まだ音楽が複雑になりすぎていなくて、単純に楽しい気分を表現することが優先されていた時代の音楽だなと思うのです。

よく2:14の中に全ての要素を入れて、伝えたいことを伝えきっているなと感心します。今時のR&Bの曲は2分半に満たない時間で、はたして手際良くまとめられるでしょうか。

それは今の時代が良くも悪くも抱え込んでしまった多様性とか複雑さみたいなところが影響しているのかもしれません。

他のジャンルの音楽にもいえることですが、表現できる幅や深みを獲得した一方で、単純に楽しいことを表現するハードルが高くなっている面があるように思います。

この曲を聞くということは、シンプルに曲のまとっている楽観的な空気を味わうということに他なりません。

音楽を聞いて、単純に気分が良くなりたい、楽しい気分になりたい、そういう時にこの曲はとてもおすすめです。

最後にもう1つ言いたいことがあります。ジャケット写真はとても素敵ですが、髪のボリュームがありすぎますね!


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