無人島の1枚を探すブログ Michael Ruff 「More Than You'll Ever Know」 (アルバム:Once in a Lifetime)

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Michael Ruff 「More Than You'll Ever Know」 (アルバム:Once in a Lifetime)



今回はマイケル・ラフ「熱い想い」(Album『シティ・ウォーキン』)をご紹介します。

切々と思いを歌うボーカルに心が打たれるバラードです!


本日の☆おすすめ
■アーティスト名:Michael Ruff
■アーティスト名カナ:マイケル・ラフ
■曲名:More Than You'll Ever Know
■曲名邦題:熱い想い
■アルバム名:Once in a Lifetime
■アルバム名邦題:シティ・ウォーキン
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■音楽ジャンル:AOR
■期待効果:気持ちが盛り上がります

この曲を聞いてみたい!
Michael Ruff「More Than You'll Ever Know」
曲名をクリックすると動画サイトで視聴できます★Click Song Title★

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マイケル・ラフ「熱い想い」Album『シティ・ウォーキン』レビュー


今回はAOR屈指のバラードを取り上げます。

少し前にAOR系の人は裏方ソングライターの出身が多いみたいなことを書きましたが、この人なんかはまさしくそういう人です。

この人が曲を提供したり関わった人を挙げておきましょう。

ライオネル・リッチー、スティーヴィー・ニックス、ジノ・ヴァネリ、ヒューイ・ルイス、ケニー・ロギンス、チャカ・カーン、ボニー・レイット、ロバータ・フラック、ブレンダ・ラッセル、リッキー・リー・ジョーンズ

音楽に詳しい人なら、なんとなく活躍した時期と作風に当たりがつくのではないでしょうか。

彼はバークリー音楽大学でピアノを学び、上記で挙げたような商業ソングライターとして実績を残し、このアルバム発売時はまだ24歳だったようです。おそらく楽器も出来て、良い曲を書ける彼は重宝されたでしょう。

しかし一方でDiscogsで確認したところ、自分のアルバムも10枚ほど出しています。

一般的には多くの人が裏方のソングライターとして認識しているけれど、自分でも充分勝負できることはこの曲が証明しています。

このアルバムのプロデュースがトニー・リピューマのせいか、曲調や歌が少しマイケル・フランクスっぽいところを感じなくもありません。そういう意味で決して個性で圧倒するタイプの人ではありません。

ボーカルの線は細いのですが、不思議な表現力があります。地味だけどじんわりくる、胸がしめつけられるところがある、そこに彼の強みがあります。

トニー・リピューマのプロデュースやスティーヴ・ガッドをはじめとしたバックの演奏に、この曲の強みを見出そうと再度聞いてみましたが、正直悪くない程度だと思います。

それよりもとにかく彼のナイーヴなボーカルが最大の聞きどころで、そこにこの曲の魅力が尽きるように思います。

歌詞は「熱い想い」という邦題のとおりで、相手の人に対する熱い思いを歌っているだけです。特別面白いという訳ではありませんでしたが、女性の立場で聞くと違うかもしれません。

しかしジャケットがいいですね。なぜ足元だけなんだろうといつも思いますが、ひょっとするとスニーカーを強調したかったのかもしれません。

よく見るとナイキのスニーカーを履いています。

今では誰もがスニーカーを履くのが当たり前のように思えるかもしれませんが、スニーカーが流行り始めたのは1970年代後半で、このアルバムが発売された頃は市場が急成長していて、ナイキも積極的に広告戦略を展開していた頃です。

このアルバムも広告戦略の一環だったかもしれません。まあとてもいいジャケットですし、こういう風に商業的なところと親和性が高いこと自体は悪いことではありません。

ちなみにあのマンガの「ドラゴンボール」がジャンプで連載を開始したのも、このアルバムの発売と同じ1984年です。

スニーカーやこの曲が意外と古びていないことも併せて考えると、今日の文化的な流れの源流が1984年あたりなのかもしれないと思ったりもします。

古びたとしたら「シティ・ウォーキン」というアルバム名と「熱い想い」という曲の邦題ぐらいです。

アルバム名は原題を直訳したら「人生に1度だけ」です。その方がグッとくると思いますけどね。

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