無人島の1枚を探すブログ Tai Phong 「Goin' Away」 (アルバム:Tai Phong)

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Tai Phong 「Goin' Away」 (アルバム:Tai Phong)



今回はタイ・フォン「ゴーイン・アウェイ」(Album『恐るべき静寂』)をご紹介します。

こんなに密度の濃いプログレ・ハードの曲を聞いたことがあるでしょうか


本日のおすすめ!(Today's Selection)
■アーティスト名:Tai Phong
■アーティスト名カナ:タイ・フォン
■曲名:Goin' Away
■曲名邦題:ゴーイン・アウェイ
■アルバム名:Tai Phong
■アルバム名邦題:恐るべき静寂
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■音楽ジャンル:プログレ
■期待効果:短時間でも充実感が得られます

曲を聞いてみたい!(Click to Listen)
Tai Phong「Goin' Away」
※Today's Desert Island Disc

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タイ・フォン「ゴーイン・アウェイ」Album『恐るべき静寂』ディスクレビュー


経歴と曲について


こんにちは。おとましぐらです。(プロフィールはこちら

今回はプログレの曲をご紹介します。プログレと言ってもそんなに長い曲ではありませんし、ボーカルも入っています。

プログレというと難しい曲ではないかと構える人もいるかもしれませんが、この曲はプログレ・ハード色が強い、とてもキャッチーな曲です。

フランスのバンドですが、ベトナム出身のカーン・マイ(Khanh Mai)とタイ・シン(Tai Sinh)の兄弟を中心に結成されました。

めまぐるしいメンバー交代を経て、1975年にこのファーストアルバムをリリースしました。

フランス人であるジャン・ジャック・ゴールドマン(Jean-Jacques Goldman)のボーカルは英語ですが、ジャケットは日本の武将風です。

なんとも無国籍な背景を持ったバンドですが、やりたい音楽はとても明確です。少し泣きが入ったプログレです。

泣きといっても、やるせなさ、荘厳、慟哭という言葉が似合うような志が高い泣きといえるでしょう。

まず最初に2本のギターが絡み合いながら刻むイントロからかっこいいです。

その後入るコーラスは少しイエス(Yes)っぽい入り方だと思いました。27秒ぐらいから入るハモンド・オルガンがパーカッシブで小気味良く刻んできます。

そうかと思ったら49秒ぐらいからはギターが疾走し、その後1:03ぐらからエレピがひんやりとした色合いを加えます。

まるでスラムダンクの山王戦の最後のシーン並みに息を飲む展開の連続です。情報量が多すぎですが、どの要素もしっかり効果的に差し込まれています。

1:52ぐらいからのボーカルが一瞬ソロで歌うところも心を締め付けられますが、このボーカルはほどんとエモといってもいい歌い方です。いや、これこそがエモかもしれません。

その後ハードロック的にひと盛り上がりをした後、怒涛の展開は3:08ぐらいから一旦展開が少しペースダウンします。

しかしここからは泣きの要素が強くなります。

最初慟哭するボーカルが引っ張り、その後4:03ぐらいからのやるせないギターソロとなりますが、ここはピンク・フロイド(Pink Floyd)のデヴィッド・ギルモア(David Gilmour)のギターを少し泣き要素を強くした感じです。

そこから違うエフェクターを使ったギターへと受け継がれ、5:25に冒頭と同じキャッチーな展開が回収して曲が終ります。

思わず実況中継風になってしまいましたが、とにかく密度が濃い演奏です。



歌詞と日本発売した時の逸話について


私が持っているのは国内盤ですが、歌詞の日本語訳がなかったので、曲の最初のところだけ翻訳してみたいと思います。

僕はいくよ
どこにいくかはわからない
しかしそんなこと問題ないさ
とにかく、いえることは
僕は世界を見てみたい
毎日、違う都市を
どんなところでも、ここよりはましさ

WMC5 609の歌詞を翻訳


この曲はアイデアを詰めまくりでとても野心的ですが、歌詞からして野心的ですね。

このアルバムでは最初のシングルになった「シスタージェーン(Sister Jane)」がヒットして有名な曲ですが、同じ傾向の曲がセカンドアルバムに入っていて、そちらの方が私好みの泣きナンバーなので、いずれまたご紹介したいと思います。

ちなみにこのアルバムはHR/HM界のゴッド的存在である伊藤政則氏が、当時運営していたミニコミ誌でこのアルバムを激賞し、それに刺激された多くの人が発売権を持っていたワーナー・パイオニアに問い合わせをして、日本でも発売されることになったんだそうです。

当時そうした多くの人の行動を駆り立てたアルバムのこの曲は、プログレカテゴリーの最初にご紹介するにふさわしいように思います。

引き続きこのアルバムのAmazonレビューを読んでみたい方や、ご購入をお考えの方は、下のリンクからお進みください。


恐るべき静寂




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