無人島の1枚を探すブログ Bob Marley & the Wailers 「No Woman, No Cry」 (アルバム:Live!)

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Bob Marley & the Wailers 「No Woman, No Cry」 (アルバム:Live!)



今回はボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ 「ノー・ウーマン・ノー・クライ」(Album『ライヴ!』)をご紹介します。

私が敬愛するミュージシャンの無人島の1曲です!


本日のおすすめ!(Today's Selection)
■アーティスト名:Bob Marley & the Wailers
■アーティスト名カナ:ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ
■曲名:No Woman, No Cry
■曲名邦題:ノー・ウーマン・ノー・クライ
■アルバム名:Live!
■アルバム名邦題:ライヴ!
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■音楽ジャンル:レゲエ
■期待効果:ピースフルな気持ちになります

曲を聞いてみたい!(Click to Listen)
Bob Marley & the Wailers「No Woman, No Cry」
※Today's Desert Island Disc

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ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ 「ノー・ウーマン・ノー・クライ」Album『ライヴ!』ディスクレビュー


こんにちは。おとましぐらです。(プロフィールはこちら

この曲を取り上げようと思ったきっかけは、くるりの岸田繁さんのツイートでした。岸田さんの無人島の1枚だそうです。


この曲を選ぶということは、やはり音楽に対して純粋なんだなと再確認しました。

思えばあの人類史上最も音楽を聞いてきた1人と思われるジャイルズ・ピーターソン(Gilles Peterson)も、一番好きなアルバムをスティーヴィー・ワンダー(Stevie Wonder)の「キー・オブ・ライフ(Songs in the Key of Life)」だと答えていました。

2人ともかっこつけていないし、その必要もないのでしょう。単純に最高のものを最高と言っているだけです。

この曲は、ローリング・ストーン誌のオールタイム・グレイテスト・ソング500で37位だそうです。実際に有名だし、知っている人も多いのではないでしょうか。

まあ知っている人は聞き返すと、とても有意義な時間を過ごせますし、聞いたことがない人は初めてこの曲を聞くという体験を味わうことができます。

私はこの曲が自分にとっても無人島の1枚かどうか分かりません。しかしこの曲以上の曲って思い浮かびますかと言われたら、思い浮かびませんと答えます。

おそらくこれと同率首位の曲はあっても、勝ると言える曲はないと思います。

そういう意味で究極の1曲でしょう。岸田さんのツイートに私も響いてしまいました。

まずはデータから始めましょう。

この曲は1975年7月19日ロンドンのライブで収録されたものです。日付については7月18日と記載されているものもありますが、まあどちらかなんでしょう。

前日同じ場所で行われたライブで観客が興奮してこの曲で合唱しているのを見て、アイランドの社長であったクリス・ブラックウェル(Chris Blackwell)がライブアルバムを出すことを決意したという逸話が残っています。

作詞作曲はよくボブ・マーリィだと思われているようですが、ヴィンセント・フォード(Vincent Ford)という人が手がけています。

ハモンド・オルガンのイントロで大きな歓声が上がって既に観客の合唱が始まってしまいます。マーリィのボーカルが始まる前なのに、私は前日に来た観客が主導しているのかなと推測しています。

観客が先走りして合唱するイントロだけで名曲確定ですし、鳥肌ものです。ピースフルなヴァイブレーションで満ち溢れています。

この曲はオルガンの果たしている役割が大きいのですが、演奏しているのはタイロン・ダウニ(Tyrone Downie)という人です。

マーリィがキングストンのクラブで演奏しているのを自分のバンドに入れたばかりでした。この時彼は若干19歳です。

ところどころで彩りを添えているアイスリー(I-Three)もすばらしいですね。

アストン・バレット(Aston Barrett)とカールトン・バレット(Carlton Barrett)の地味なサポートもいいけれど、私は時々入るハンドクラッピングに反応してしまいます。

そして忘れてはならないのは、アル・アンダーソン(Al Anderson)のギターが特に後半にすばらしいと思います。

曲のメロディを一部流用しながら、そのメロディと付かず離れずに盛り上げてくれています。

ライブ演奏の中で、一回限りの偶然性の中で起きたこと全てが、最高のレベルで結実したのです。

私もこの曲はもうどれだけ聞いたか分かりませんが、今だに聞くと何をするにも手が止まってしまいます。

実はこの記事には続きがあります。続編として以下の記事ではこの曲のカバーを取り上げています。

カバー曲を聞くと、よりこの曲の理解が深まると思いますので、ぜひお聞きになってみて頂ければと思います。

The Art Ensemble of Chicago 「No Woman, No Cry」 (アルバム:Ancient in the Futureより)

引き続きこのアルバムのAmazonレビューを読んでみたい方や、ご購入をお考えの方は、下のリンクからお進みください。


LIVE! [2CD]




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