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Dave Edmunds
「Girls Talk」(アルバム:Repeat When Necessary)

「デイヴ・エドモンズで最初に押さえておくべき1曲」

今回はデイヴ・エドモンズ「ガールズ・トーク」(Album『リピート・ホエン・ネセサリー』)をご紹介します。

本日のおすすめ!(Today’s Selection)
■アーティスト名:Dave Edmunds
■アーティスト名カナ:デイヴ・エドモンズ
■曲名:Girls Talk
■曲名邦題:ガールズ・トーク
■アルバム名:リピート・ホエン・ネセサリー
■アルバム名邦題:Repeat When Necessary
■動画リンク:Dave Edmunds「Girls Talk」

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デイヴ・エドモンズ「ガールズ・トーク」(アルバム:リピート・ホエン・ネセサリー)ディスクレビュー

こんにちは。おとましぐらです。(プロフィールページへ

この人はご紹介できる自体がうれしい人です。

ただよくオールドロックを聞いている人であっても、この人の代表曲をいくつ言えるでしょうか。

ソロ名義では思いつかなくて、ロックパイル(Rockpile)名義の曲を挙げる人もいるかもしれません。

実力ゆえに名前は耳にする機会は多いけれど、曲が思いつかない人も多いかもしれません。

そういう方はまずこの曲を覚えておいて頂きたいと思います。

さてロックパイルという同じバンドに合流するまでに、ニック・ロウ(Nick Lowe)は「レイパー・オブ・ラスト(Labour of Lust)」を出し、デイヴ・エドモンズはこのアルバムを出しています。

その時期は両者とも足並みをそろえて活動していて、仲睦まじいとすら感じるぐらいです。

1979年6月発売 Nick Lowe「Labour of Lust」
1979年6月発売 Dave Edmunds「Repeat When Necessary」

ただファン層が相当被っていると思われるので、同じ時期に発売するとセールスに響くのではないかと心配になります。

せめて1か月ぐらいずらしてくれよと思います。

ちなみにアルバムの最高順位は以下の通りです。どちらもイギリス人なのでUKチャートを掲載します。

Nick Lowe「Labour of Lust」42位
Dave Edmunds「Repeat When Necessary」39位

良いか悪いかは微妙ですので、次にシングルのチャートアクションを調べてみたいと思います。

Nick Lowe「Cruel to be Kind」12位
Dave Edmunds「Girls Talk」4位

どちらも成功していますね。良かったです。勝手にハラハラして勝手にほっとしてしまいました。

これらのチャートからも見えてきますが、ロックパイルに至るまでの期間はデイヴ・エドモンズとニック・ロウにとって、どちらもキャリアのピークともいえる時期です。

お互い刺激し合ってお互いを高めていたすばらしい時期です。

ちなみに以下の3枚ともボーカル、ギター、ベース、ドラム全部同じ人です。

デイヴ・エドモンズ(Dave Edmunds)
ニック・ロウ(Nick Lowe)
ビリー・ブレムナー(Billy Bremner)
テリー・ウィリアムス(Terry Williams)

つまりロックパイルのメンバーそのままです。この時期は結構みんな音楽的にもセールスも好調です。

Nick Lowe「Labour of Lust」 →ヒット曲あり
Dave Edmunds「Repeat When Necessary」 →ヒット曲あり
Rockpile「Seconds of Pleasure」 →小ヒットあり

このメンバーで音楽の質として成果を挙げてヒット曲も生んできたのですから、ニック・ロウとデイヴ・エドモンズがロックパイルというバンドを結成することになったのも、うなづけるというものです。

ちなみに「ガールズ・トーク」は元々エルヴィス・コステロ(Elvis Costello)の作曲した曲ですが、コステロバージョンのプロデューサーがニック・ロウです。

そのバージョンのリンクを貼っておきましょう。

Elvis Costello「Girls Talk」

コステロはこの曲の未発表の初期バージョンをデイヴ・エドモンズに渡し、エドモンズはその曲を書き直して自身のプロデュースでシングルとしてリリースしたようです。

コステロのバージョンはその後後発売されています。

コステロのバージョンもかなりいいけれど、私はデイヴ・エドモンズのバージョンの方が更に好きです。

両者の資質の違いが分かるので、聞き比べると興味深いです。

このアルバムはレッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)のレーベルとして知られているスワンソング・レコード(Swan Song Records)から発売されています。

この曲のどこがすばらしいのか

さて曲を聞いていきましょう。

イントロはまるでどことなくジェフ・リン(Jeffrey Lynne)みたいだと思いました。

実際に後でデイヴ・エドモンズはジェフ・リンをプロデューサーとして迎え入れています。

彼のアルバムを順番に聞いていくと、ジェフ・リンがプロデュースする前からエドモンズ自身ジェフ・リンっぽい資質を持っていたことに気が付きます。

全体の曲調としてはパブロックというよりもパワーポップ風です。

ルビナーズ(The Rubinoos)の「アイ・ウォナ・ビー・ユア・ボーイフレンド(I Wanna To Be Your Boyfriend)」と並べて聞いても違和感がないでしょう。

この人にしては大変ポップな曲ですが、シンプルでストレートなバンドサウンドが大変好感が持てます。

演奏はどのパートが特に目立つとかすごいということはありませんが、後にグループ全体でまとまりの良いサウンドがすばらしいです。

エドモンズのボーカルの塩辛い少しクセのある高音部分ポップな曲とバンドサウンドに良くなじんでいます。

歌詞は「女の子の話していることを知りたい」という受け取り方によってはどこかかしら毒が感じられて、やはり気難しいコステロが書いた歌詞らしいなと思います。

この曲のシングルのジャケットでも、心なしかデイヴ・エドモンズが二ヤついている気もします。

この顔で女の子同士の会話を聞きたいなという歌詞を歌っているのは少しキモい気がしないでもありませんが、まあ曲がいいからセーフにしておきましょう。

これからもストレートなロッキン野郎こと、デイヴ・エドモンズを宜しくお願い致します。

引き続きこのアルバムのAmazonレビューを読んでみたい方や、ご購入をお考えの方は、下のリンクからお進みください。


Repeat When Necessary

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