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Hall & Oates「Hard to be in Love with You」「Everytime You Go Away」(アルバム:Voices)

「ここからホール&オーツの黄金期が始まります!」

今回はホール&オーツ「イン・ラヴ・ウィズ・ユー」「エヴリタイム・ユー・ゴー・アウェイ」(Album『モダン・ヴォイス』)をご紹介します。

本日のおすすめ!(Today’s Selection)

■アーティスト名:Hall & Oates
■アーティスト名カナ:ホール&オーツ
■曲名:Hard to be in Love with You、Everytime You Go Away
■曲名邦題:イン・ラヴ・ウィズ・ユー、エヴリタイム・ユー・ゴー・アウェイ
■アルバム名:Voices
■アルバム名邦題:モダン・ヴォイス

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ホール&オーツ「イン・ラヴ・ウィズ・ユー」「ヴリタイム・ユー・ゴー・アウェイ」(アルバム:
)ディスクレビュー

こんにちは。おとましぐらです。(プロフィールページへ

このアルバムからは4曲のTOP40ヒットが出ていますが、今回ご紹介する曲はどちらもその4曲からではありません。

「Hard to Be in Love With You」は日本限定のシングルです。

「Everytime You Go Away」に至ってはシングルになっていません。

4曲もヒット曲が出ていて、同等かそれ以上の曲がまだまだあるということが、このアルバムのレベルの高さを示しています。

それまでも度々ヒットを放ってきたとはいえ、ここから彼らの神がかり三部作(「モダン・ヴォイス(Voices)」「プライベート・アイズ(Private Eyes)」「H2O」)の黄金時代が始まります。

ここから彼らはヒット曲を出すのが当たり前の存在になりました。

考えられるでしょうか。

どのアルバムも捨て曲なしで、後世に語り継がれる曲が必ず数曲入っている、そんなアルバムを3年連続毎年発表するなんて。

「Hard to Be in Love With You」は久々に聞きなおしましたが、イントロのドラムの音色がいいなと改めて思いました。

終始この曲の推進力となっています。

サビのかけ合いはこの曲のハイライトです。

「Everytime You Go Away」はご存知ポール・ヤング(Paul Young)のバージョンも有名ですが、同じぐらいこちらの方もお気に入りです。

後半が少しくどいのはソウルにありがちですが、聞き終わった時に満腹感があります。

このアルバムは彼ら自身のプロデュースだということは少々驚きました。

よくプロデュースされていて、セルフプロデュースでよくあるような独りよがりなところが微塵もありません。

思えば彼らはこれまでアリフ・マーディン(Arif Mardin)、トッド・ラングレン(Todd Rundgren)、デヴィッド・フォスター(David Foster)などそうそうたるプロデューサーが付けられていました。

しかしそうしたカリスマプロデューサーの下で発表されたアルバムは彼らのキャリアの中では、セールス的にはそこそこ売れたに過ぎません。

一番売れたのは無名プロデューサーの時代です。

カリスマプロデューサーを付けられたのはレコード会社から才能を評価されていたからだと思います。

しかし彼らは型にはめられないで自由にやった方が才能を発揮しやすかったのでしょう。

彼らは1972年にデビューしていますから、このアルバムの1980年まで8年を要しています。

こんな巨大な才能が8年も中爆発程度でいたなんてとてももったいなかったと思いますが、その間に彼らは試行錯誤しながら自分達のアイデンティティを模索していたのかもしれません。

このアルバムで彼らは自分達が何者か発見したと思います。その証拠にしばらくこの路線を踏襲して高品質の作品を連発しました。

その後なだらかに下降線を辿りましたが、ここ数作はまたこの頃に匹敵する作品を出してきました。

彼らのベストアルバムは「ロックン・ソウル」という名前です。

「ラットン・ロール」ではありません。この時期の彼らはロックとソウルをごく自然に融合していて、まさしくロックン・ソウルだったと思います。

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モダン・ヴォイス

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