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Jim Capaldi「Eve」(アルバム:Oh How We Danced)

「大天才のいつも隣にいたこの人は才人でした!」

今回はジム・キャパルディ「イヴ」(Album『オー・ハウ・ウィ・ダンスド』)をご紹介します。

本日のおすすめ!(Today’s Selection)

■アーティスト名:Jim Capaldi
■アーティスト名カナ:ジム・キャパルディ
■曲名:Eve
■曲名邦題:イヴ
■アルバム名:Oh How We Danced
■アルバム名邦題:オー・ハウ・ウィ・ダンスド

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ジム・キャパルディ「イヴ」(アルバム:オー・ハウ・ウィ・ダンスド)ディスクレビュー

こんにちは。おとましぐらです。(プロフィールページへ

もうそろそろ地味だけどじんわりくる曲(地味沁み曲)も取り上げておきたいと思います。

こういう曲を織り交ぜて聞くと、飽きずに音楽を聞いていられる気がするんですよね。

この人はトラフィック(Traffic)というイギリスのバンドのドラムの人です。

でもドラム職人的ではなくマルチな才能があった人です。

トラフィックは泣く子も黙るスティーヴ・ウィンウッド(Steve” Winwood)のいたグループとして有名です。

スティーヴはいい曲が書けて、いい声をしていて、キーボードやその他楽器どれもうまいという音楽界の三冠王です。

しかし同僚のジム・キャパルディも味わい深さでは負けていません。

このアルバム1972年という名盤濃度の高い年に発表されました。

そのせいか若干存在感が薄いですが、これがなかなか聞き逃せません。

出だしから1分ぐらいは素朴なボーカルを楽しむ時間です。

朴訥で味わい深いボーカルに寄り添うようなベースも聞きどころです。

1:05のところから始まるギターのあたりからこの曲が少し高揚しはじめます。

1:40ぐらいまでのギターとピアノの演奏がとてもすばらしいです。

2:09からはホーンとピアノで同じフレーズを繰り返しますが、ここもなかなかいい感じです。

特にピアノは全編に渡って活躍しています。

マッスル・ショールズ・リズム・セクション(Muscle Shoals Rhythm Section)という有名なソウルバンドがバックを務めているせいか、後半はソウルレビューみたいになっています。

この後に本体のトラフィックにマッスル・ショールズのベースとドラムが加入することになるのですが、このアルバムの成功が背景にあるのではないでしょうか。

ホーンが盛り上がっている中でボーカルが何か歌っているというか、叫んでいるというか主張しています。

もう少しボリュームを上げて音の前面に出してあげたくなります。

せっかく得意のドラムを封印して、ボーカルをがんばっているんですからね。

心なしかジャケットでもアピールしている感じがします。

味わいの前半、高揚する後半、どちらも私は気に入っています。

この曲はシングルカットされて、ビルボードの91位を記録したそうです。

ちょっと微妙な順位ですが、100位以内に入って良かったです。

当時はそういう時代でしたし、こういう音楽にも一定の居場所があったのですね。

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オー・ハウ・ウィ・ダンスド (OH HOW WE DANCED) (直輸入盤・帯・ライナー付き)

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