「誠実で丁寧な歌とゴツイ外見とでギャップ萌えできます!」
今回はジョー「アイ・アンダースタンド」(Album『ベター・デイズ』)をご紹介します。
╂ 本日のおすすめ!(Today’s Selection) ╂
■アーティスト名:Joe
■アーティスト名カナ:ジョー
■曲名:I Understand
■曲名邦題:アイ・アンダースタンド
■アルバム名:Better Days
■アルバム名邦題:ベター・デイズ
■動画リンク:Joe「I Understand」
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ジョー「アイ・アンダースタンド」(アルバム:ベター・デイズ)ディスクレビュー
こんにちは。おとましぐらです。(プロフィールページへ)
今回はジョーの4枚目のアルバムから選曲します。
この人は残念ながらあまり真面目に取り上げられることがないような気がしますが、コンスタントに質の高いアルバムを出している実力派ではないでしょうか。
この人はスローに強みのある人で、ロマンティックな気分を盛り上げるのにうってつけの人でしょう。
それに異を唱えるつもりはありません。だから今回はそういう曲を真正面から取り上げてみたいと思います。
曲の出だしからせつなげに歌いだします。
確かにロマンティックなシンガーですが、歌い方はそんなに浮ついている感じはありません。
どちらかというと言葉をきちんとかみ締めてしっかり歌うタイプです。
この曲はジョーの歌にコーラスが効果的に絡みますが、聞いていて少しアル・B・シュアを思わせるところがあります。
思えばアル・B・シュア(Al B. Sure!)もジョーのようにスローをセクシーに歌えるシンガーでしたね。
この曲はジョー自身でプロデュースしている曲で、ボーカルアレンジは少しだけ凝ったところもありますが、バックはシンプル極まりないサウンドです。
つまりプロデューサーの立場としても、俺の歌を聞けという感じですかね。
俺の歌を邪魔しなければそれでいいと言わんばかりです。
まあ実際すばらしいから仕方ないですけどね。
さて歌っている内容はどうでしょう。さぞかしロマンティックな内容だろうと思って歌詞を読んでみました。
パーティー三昧な日々を送っていた女の子がいた。
ある男と交際してから彼女の人生に影が落ちた。それでも彼を愛していると言う。なぜ自分を縛っている鎖を解かないのか。
手遅れになる前に彼から離れた方がいいという感じの内容です。
いわゆるデートDVみたいな内容です。
日本だとほとんどありませんが、海外の曲って時々こういう曲がありますね。
ひどい男と付き合っているから別れた方がいいよって曲が。
そういう曲の場合はほとんどが僕のところにおいでよみたいな展開ですが、この曲では僕は君の理解者だと一歩引いている感じがします。
思慮深く誠実な内容です
それよりもスキンヘッドでサングラスをかけた強面のジョーが、相手の男に少しお話しようかと話しかけるだけですぐに解決するだろうと、不真面目な私などは思ってしまいますけどね。
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