justin-hinds-just

Justin Hinds & the Dominos「One Bird in the Hand」(アルバム:Just in Time)

「ルーツレゲエなのにとても聞きやすい愛され盤」

今回はジャスティン・ハインズ&ザ・ドミノズ「ワン・バード・イン・ザ・ハンド」(Album『ジャスト・イン・タイム』)をご紹介します。

本日のおすすめ!(Today’s Selection)
■アーティスト名:Justin Hinds & the Dominos
■アーティスト名カナ:
■曲名:One Bird in the Hand
■曲名邦題:ワン・バード・イン・ザ・ハンド
■アルバム名:Just in Time
■アルバム名邦題:ジャスト・イン・タイム
■動画リンク:Justin Hinds & the Dominos「One Bird in the Hand」

╂ 名曲レビューでは四つ星半以上のとびっきりの名曲だけをおすすめしています!╂

ジャスティン・ハインズ&ザ・ドミノズ「ワン・バード・イン・ザ・ハンド」(アルバム:ジャスト・イン・タイム)ディスクレビュー

こんにちは。おとましぐらです。(プロフィールページへ

今回はルーツレゲエを取り上げます。

この人は若い時からジャマイカの音楽シーンで頭角を現した人ですが、アルバム単位での発表ではないので、なかなか実体が伝わりにくいと思います。

私の持っているスカやロック・ステディのコンピを見ると時々この人の名前があります。

あの有名な「ロッカーズ(Rockers)」のサントラにも入っています。

スカ、ロックステディ、ルーツレゲエと表面上のスタイルは変化しても、この人は生き延びてきました。

バックの演奏は「ロッカーズ」で主役を演じたリロイ・ホースマウス・ウォレス(Leroy ‘Horsemouth’ Wallece)率いる黒い使途(Black Disciples)です。

曲づくりにも参加しているジャック・ルビー(Jack Ruby)がプロデュースしています。

この曲はヘッドホンで聞いて頂くといい曲かもしれません。なにせリズムの懐が深いです。

このアルバムはよくホースマウスのドラムに言及されることが多いですが、確かにこれは注目されるべきドラムです。

時々入るジッタリンジンを思わせる(逆か)おかずも含めて、この曲の土台をつくっています。

イントロの段階でなんだこれはと反応してしまいます。

ギターはやはりどこにでも顔を出す髭の男アール・チナ・スミスです。

この曲はイントロのホーンもいい感じです。このホーンは後半もまた出てきますが、人を前に向かわせる力に満ちています。

ルーツレゲエは生真面目すぎるアルバムが多いですが、この曲は程よい甘さがあってポップとさえいえるほどです。

よく思うのですが、ルーツレゲエは生真面目すぎるものが多くて、ラヴァーズロックは甘すぎるものが多い傾向があります。

ルーツレゲエのバックに甘めのボーカルが乗るとちょうどいい塩梅になります。

このアルバムはまさしくそれです。

ジャスティン・ハインズの声は甘いというよりは、力が抜けていて軽みがあると表現した方がいいかもしれません。

ハートウォーミングなホーン、コクが深いリズム、そのリズムに気持ち良さそうに乗っかる人懐こいボーカル、それら曲の構成要素がいい具合にブレンドされています。

この人はキース・リチャーズ(Keith Richards)とも親交が深かった人としても有名です。

後にジャスティン・ハインズが結成した「ウィングレス・エンジェルス(Wingless Angels)」ではキースがプロデュースをしています。

2005年3月に62歳でお亡くなりになっています。

この記事(Dub Store Records)によると、ジャスティン・ハインズの訃報を聞いたキースは以下のようなコメントを出しています。

「彼はダイアモンドだった。彼の声を聞くと単純にいい感じになって、暖かくなったものさ」

引き続きこのアルバムのAmazonレビューを読んでみたい方や、ご購入をお考えの方は、下のリンクからお進みください。


ジェゼベル+ジャスト・イン・タイム

justin-hinds-just
最新情報をチェックしよう!