「私が世界に紹介したい日本の普遍的なポップス」
今回はオリジナル・ラブ「プライマル(Album Mix) 」(Album『Desire』)をご紹介します。
╂ 本日のおすすめ!(Today’s Selection) ╂
■アーティスト名:Original Love
■アーティスト名カナ:オリジナル・ラブ
■曲名:プライマル(Album Mix)
■アルバム名:Desire
■動画リンク:Original Love「プライマル(Album Mix) 」
╂ 名曲レビューでは四つ星半以上のとびっきりの名曲だけをおすすめしています!╂
オリジナル・ラブ「プライマル(Album Mix) 」(アルバム:Desire)ディスクレビュー
こんにちは。おとましぐらです。(プロフィールページへ)
このブログでは日本の音楽も取り上げていますが、海外の人に試しに聞いてもらいたい日本の音楽が沢山あります。
どのぐらい海外の人が聞いてくれるのかは未知数ですが、気に入ってもらえたらと思っています。
日本では立場が確立されている感がありますが、海外ではどの程度人気があるか、私は知りません。
寡聞にしてONE OK ROCKみたいに海外で人気という記事を読んだことがありません。
この人たちの音楽は不思議な立ち位置です。
ジャンルもロックとソウル、どちらで表現すればいいか分かりません。
また基本アーティスティックな音楽である一方で、JPOPみたいなところもあります。
曲調だってその時期によってかなり変わっていきます。
一言で表しにくいんですよね。しかし実力があることは間違いありません。
日頃からそう思っていたところ、本人が目指している音楽を語っているインタビューを見つけました。
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このインタビューで語るところによると、田島貴男さんが目指しているのは「普遍的なポップス」ということです。
彼はその一例として「接吻」を挙げていますが、私はこちらを押します。
この曲の編曲はとてもシンプルです。彼には他に洋楽的な編曲の傑作が沢山あります。
でも編曲は地域によって趣向も違います。時代によって古びてしまうこともあります。
でもメロディは例えばあるアルバムでエイミー・ワインハウス(Amy Winehouse)が1962年のヒット曲をアルバムで取り上げていましたが、違和感がありませんでした。
メロディは古びにくいと思います。
体と衣装みたいな関係ではないでしょうか。
この曲ではピアノが少し目立つぐらいで、彼のボーカルの表現力で最大限にメロディの魅力を引き出しています。
有名な曲なので、曲自体についてはあまり語る必要はないかもしれません。
外国の方はこの素のままで良いこの曲をどのように聞いてくれるのか、私は興味があります。
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