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Patti Austin「Say You Love Me」(アルバム:End of a Rainbow)

「好きな相手に振り向いてもらいたい女性は必聴の曲」

今回はパティ・オースチン「愛してると言って」(Album『エンド・オブ・ア・レインボー』)をご紹介します。

本日のおすすめ!(Today’s Selection)
■アーティスト名:Patti Austin
■アーティスト名カナ:パティ・オースチン
■曲名:Say You Love Me
■曲名邦題:愛してると言って
■アルバム名:End of a Rainbow
■アルバム名邦題:エンド・オブ・ア・レインボー
■動画リンク:Patti Austin「Say You Love Me」

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パティ・オースチン「愛してると言って」(アルバム:エンド・オブ・ア・レインボー)ディスクレビュー

こんにちは。おとましぐらです。(プロフィールページへ

曲調としてはシティ・ポップ寄りのソウルでしょうか。

聞いての通り歌もとても上手い人ですが、この人は自分で曲を書ける人です。

このアルバムでもほとんどの曲を自分で作詞作曲しています。もちろんこの曲も自分で書いています。

バックはリチャード・ティー(Richard Tee)とかスティーヴ・ガット(Steve Gadd)とかエリック・ゲイル(Eric Gale)などのフュージョン系のスタジオミュージシャンを投入していて、プロデューサーのデヴィッド・マシューズ(David Matthews)がまとめ上げています。

この曲は1曲目で6分を超えている長い曲です。

長い曲を1曲目に置くというのは、この曲には自信がありますということかもしれませんが、確かにこれは必聴の曲です。

歌詞は女性から男性に、愛しているって言ってほしいと迫る内容です。

私を氷のように扱わないで、もしあなたが私に愛していると言ってくれさえすれば全てはうまくいくし、とても素敵なことでしょうというような内容です。

ちょっとセンチメンタルな短いイントロの後に彼女の歌が始まります。

彼女の歌は大仰ではありませんが、とても表現力があって、洗練されています。

まさしく都会の女の歌です。途中で声が高くなるところなんかは、すばらしい声質ではないでしょうか。

このアルバムを出す際に彼女が語っていたことがCDのライナーノーツに載っていたので、引用したいと思います。

「自分のアルバムをレコーディングする場合は、聞いただけで自分だと分かってもらえる何かをそこに入れなきゃいけないのよね。

この5年間、私は他人のTVショウやラジオのコマーシャルで歌っていたから、そうした”分かってもらえるもの”が私にはなかったの」

※KICJ8331 山口弘滋氏によるライナーノーツから引用

この発言だけで、彼女がいかに聡明な人か分かろうというものです。

彼女は5年と言っていますが、彼女がアポロシアターでデビューしたのは4歳の時で、レコード会社と契約したのは5歳の時です。

そこから更に下積みを詰んで、それからようやくあちこちのセッションに呼ばれるようになってから5年という意味でしょう。

このアルバムを出す時には、人生の大半を下積みで生活していて、ようやく掴んだたチャンスを無駄にできないという状況だったに違いありません。

結果、見事に過酷な音楽業界の生存競争を生き抜いて、後年にはグラミー賞を受賞します。

ジャケットはインパクトがありますが、正面からの写真では顔立ちが整っているかっこいい女みたいな感じです。

歌がうまい。作詞作曲もできる。頭もいい。ルックスもいい。そして何よりハングリーさが彼女がありました。

成功しないわけがありません。

特に都会でハングリーにがんばっている女性の皆さんには、とても沁みる曲ではないでしょうか。

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エンド・オブ・ア・レインボー

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