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Player「Who Do You Think You Are」(アルバム:Room with a View)

「苦み走った味わいがたまらない!私が本当に大好きな曲です!」

今回はプレイヤー「フー・ドゥ・ユー・シンク・ユー・アー」(Album『ルーム・ウィズ・ア・ヴュー』)をご紹介します。

本日のおすすめ!(Today’s Selection)
■アーティスト名:Player
■アーティスト名カナ:プレイヤー
■曲名:Who Do You Think You are
■曲名邦題:フー・ドゥ・ユー・シンク・ユー・アー
■アルバム名:Room with a View
■アルバム名邦題:ルーム・ウィズ・ア・ヴュー
■動画リンク:Player「Who Do You Think You Are」

╂ 名曲レビューでは四つ星半以上のとびっきりの名曲だけをおすすめしています!╂

プレイヤー「フー・ドゥ・ユー・シンク・ユー・アー」(アルバム:ルーム・ウィズ・ア・ヴュー)ディスクレビュー

こんにちは。おとましぐらです。(プロフィールページへ

このバンドはアメリカのバンドで「ベイビー・カム・バック(Baby Come Back)」で一発屋扱いされることが多いですが、ちょっと待ってください。

「今こそ愛のとき(This Time I’m in It for Love)」もトップ10ヒットになっているし、他にも小ヒットはいくつもあります。

決して一発屋ではありません。

それにヒット曲とは関係なく良い曲が多いです。

私はウエストコーストロックの文脈で聞いていましたが、AOR好きの人たちからも好まれるのは、曲と演奏の質の高さに理由があります。

実際このバンドは良い曲だらけで、どの曲が一番良いかは私の中でも迷いました。

今の時点ではこの曲が一番だと思います。

おそらくロックファン100人に聞けば半数以上は「ベイビー・カム・バック」と答えられてしまうでしょう。

私はそちらも確かに良い曲であることを認めるもののこの曲の方を選びます。

このバンドはバンド名から想像される方もいらっしゃると思いますが、スタジオ・ミュージシャンが集まってできたバンドです。

結成していきなり「ベイビー・カム・バック」の大ヒットを記録した後、バンドメンバー間の諍いで一旦中心人物のピーター・ベケット(Peter Beckett)がバンドを離れたり、後に戻ったりしました。

このアルバムはそうしたゴタゴタがあった後のアルバムです。

軽めのカッティングから始まるイントロは、歌に入る前にギターが2本吠えています。

この曲はギターが聞きものです。

ギターは後半もレイラばりに狂おしく弾きまくりです。

ボーカルはピーター・ベケットが苦味ばしったボーカルを披露してくれています。

この曲のサビは演歌的でくさいですが、このくささがいいんですよね。やるせない男くささが充分に表現されています。

サビのバックで軽快に刻むギターもいいですね。

ちょっと前のバンドのいざこざで、プレイヤーはもう1人の中心人物J.C.クローリー(J.C.” Crowley)がバンドを去り、ピーター・ベケットがバンドに復帰しました。

内実は分かりませんが、結果的にバンドはピーター・ベケットを選んだ形です。

スタジオ・ミュージシャンは楽器が上手いけれど、音楽性の違いを出すことが苦手な人もいます。

ピーター・ベケットはこのバンドの中で違いを生み出せる人です。

サッカーでいえば10番を付けられる人です。

この曲を書いたのもピーター・ベケットですし、アルバム自体ピーター・ベケットが明らかに主導権を握っていて骨っぽい歌を聞かせてくれます。

俺がバンドを引っ張るんだという気合みたいなものが感じられますね。

バンドは解散したり再結成したりして今も健在です。ピーター・ベケットもまだフロントに立っています。

今年は「Baby Don’t Come Back」などという昔のヒット曲をネタにしたような名前のアルバムも出しています。

引き続きこのアルバムのAmazonレビューを読んでみたい方や、ご購入をお考えの方は、下のリンクからお進みください。


ルーム・ウィズ・ア・ヴュー

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