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Quincy Jones
「Tomorrow (A Better You, Better Me)」(アルバム:Back on the Block)

「この曲を知っている人でもリンク先の動画をぜひ見てほしいです!」

今回はクインシー・ジョーンズ「トゥモロー」(Album『バック・オン・ザ・ブロック』)をご紹介します。

本日のおすすめ!(Today’s Selection)

■アーティスト名:Quincy Jones
■アーティスト名カナ:クインシー・ジョーンズ
■曲名:Tomorrow (A Better You, Better Me)
■曲名邦題:トゥモロー
■アルバム名:Back on the Block
■アルバム名邦題:バック・オン・ザ・ブロック

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クインシー・ジョーンズ「トゥモロー」(アルバム:バック・オン・ザ・ブロック)ディスクレビュー

こんにちは。おとましぐらです。(プロフィールページへ

アメリカの音楽シーンの顔役の登場です。ジャケットからもそうした雰囲気が伝わってきます。

もしかするとマイケル・ジャクソン(Michael Jackson)のプロデューサーとしての方が有名な人かもしれません。

思えばこの人はいつも大勢の人をまとめてきました。

キャリアは長く、20代前半にはすでにキラ星のようなジャズの巨人達を集めたビッグバンドジャズの名盤を発表しています。

あのウィー・アー・ザ・ワールド(We Are The World)もこの人のプロデュースです。

この人はジャズのアレンジャー時代からとてもすばらしいアレンジを提供していました。

時代が変わって音楽が変わっても、きちんとビジョンを持って全体をまとめ上げる力がこの人の強みなんでしょう。

人をうまく活用して纏め上げる力は尋常ではありません。

まさしくキング・オブ・総監督とでもいえそうです。

このアルバムはそうした数々の偉業を達成した後で豪華ゲストが多数参加してつくられたアルバムです。

このアルバム自体は寄せ集めのはずですが、アルバム全体を聞いた時に統一感があるのはさすがです。

グラミー賞を6部門受賞しただけあります。

このアルバム自体がウィー・アー・ザ・ワールドみたいになっています。

今回は取り上げた曲はテヴィン・キャンベル(Tevin Campbell)がボーカルです。

昔は女性ボーカルだと思っていましたがこの曲を歌っているのは男性です。この時にはまだ12歳だったそうです。

少しジャクソン5(The Jackson 5)時代のマイケル・ジャクソンに似た感じのボーカルですかね。

途中から大きくフィーチャーされるサックスはジェラルド・アルブライト(Gerald Albright)という人によるもので、少しケニーG(Kenny G)を思わせる演奏をしています。

この時は長い下積みを経てやっとデビューして、さあこれからという人でした。

豪華なゲストを大量に投入していても、ここぞというところでこれから伸びそうな若手をきちんと登用するとは、やっぱりこの人はたいしたものです。

歌詞は明日は今日よりもきっと良くなる、必要なのは信念と笑顔だけと未来への希望を歌う歌です。

そんな歌詞を子供に歌わせて、サビでは他の子供も入れて大合唱です。

いささかやりすぎ感がありますが、質の高さとクインシーのバランス感覚でそうした懸念を払拭しています。

このアルバムが発表された1989年は日本がバブル景気に沸く一方、アメリカは停滞して苦しんでいた頃です。

全体を見ることに長けていることこの男は、そうした時代の空気の中で、未来はきっと明るいというメッセージを伝えておきたいと思ったのかもしれません。

今回ご紹介したyoutube映像が感動的な出来なので、聞かなくてもどういう曲は知っているよという人も、一度ご覧になってみて頂ければと思います。

引き続きこのアルバムのAmazonレビューを読んでみたい方や、ご購入をお考えの方は、下のリンクからお進みください。


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