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Soul Syndicate
「Mariwana」(アルバム:Harvest Uptown)

「曲の後半のコーラスが最高、それに絡むギターも至高の傑作」

今回はソウル・シンジケート「マリワナ」(Album『ハーベスト・アップダウン』)をご紹介します。

本日のおすすめ!(Today’s Selection)

■アーティスト名:Soul Syndicate
■アーティスト名カナ:ソウル・シンジケート
■曲名:Mariwana
■曲名邦題:マリワナ
■アルバム名:Harvest Uptown
■アルバム名邦題:ハーベスト・アップダウン

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ソウル・シンジケート「マリワナ」(アルバム:ハーベスト・アップダウン)ディスクレビュー

こんにちは。おとましぐらです。(プロフィールページへ

この曲はおそらく聞いたら分かる人もいると思います。

どちらかといえば有名曲と言えると思いますが、なにしろジャマイカのバンドなので、レコード屋さんでレゲエのコーナーにでもいかないとなかなかこのディスクに出会う機会がありません。

それではもったいないので、ここでご紹介しておこうと思います。

この人達は70年代から80年代にかけて活躍したスタジオミュージシャンのグループです。

この記事を書くのに改めて調べてみると「ソウル・シンジケートは70年代後半から80年にかけてジャマイカの音楽の95%を作ったと言われている」という文章を見つけました。

さすがにそれはないよと思いました。

ただこのバンドのギタリストのアール・チナ・スミス(Earl “Chinna” Smith)がギターを弾いていることを考えたら、ひょっとしたらひょっとするかもしれないと思い直しました。

ジャマイカのレコーディングのクレジットは特にいい加減ですからね。

ないとは思いますが、否定もできないと思い始めました。

そのぐらいアール・チナ・スミスはどのレコーディングでギターを弾いています。

彼のWikipediaによると「グラミー賞を受賞しているレゲエの曲の半分で、彼がギターを演奏している」そうです。

まあそのぐらいはいくだろうと思います。

70年代のジャマイカの音楽シーンではロックなどに比べるとギターの地位がそれほど高くありませんでした。

ファンだってボブ・マーリィ(Bob Marley)のライブアルバムにギターが大きくフューチャーされているだけで、ギターのパートをカットして発売してほしいと真顔で言う人もいたぐらいです。

しかしその数少ない例外がアール・チナ・スミスです。

彼はリズムギターでも短いソロパートでも実に良い仕事をしていました。

アール・チナ・スミスは器用だけど器用貧乏ではありません。まずはこの曲のイントロを聞いて頂きたいと思います。

とても短い時間ですが、7秒できっちり自分の仕事をしています。

このへんは職人的ですよね。まるで良いCMも作れる映画監督みたいなものです。

後半にジャマイカの人が大好きな草、マリワナ賛歌の大合唱の中で、ウネウネしたのけぞるようなフレーズを弾いてくれています。

いやはや、センスがあるっていいものですね。

クリアなトーンでちょっとフュージョンっぽいかもしれません。

こういうギターを聞いたことがあるよって人もいると思います。

それはアール・チナ・スミスチルドレンかもしれません。

アール・チナ・スミスのプレイに学んだ人も大抵センスが良い人だったりしますからね。

ギターの話ばかりになりましたが、オルガンもいいし、後半の大合唱のところで体を揺らして聞くといいと思います。

引き続きこのアルバムのAmazonレビューを読んでみたい方や、ご購入をお考えの方は、下のリンクからお進みください。


ハーベスト・アップダウン

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