「ギターポップの頂点を争う曲が2曲とも同じアルバムに入っているとは!」
今回はスペアミント「ア・ウィーク・アウェイ」「トリップ・イントゥ・スペース」(Album『ア・ウィーク・アウェイ』)をご紹介します。
╂ 本日のおすすめ!(Today’s Selection) ╂
■アーティスト名:Spearmint
■アーティスト名カナ:スペアミント
■曲名:A Week Away、A Trip Into Space
■曲名邦題:ア・ウィーク・アウェイ、トリップ・イントゥ・スペース
■アルバム名:A Week Away
■アルバム名邦題:ア・ウィーク・アウェイ
■動画リンク:「A Week Away」「A Trip Into Space」
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スペアミント「ア・ウィーク・アウェイ」「トリップ・イントゥ・スペース」(アルバム:ア・ウィーク・アウェイ)ディスクレビュー
こんにちは。おとましぐらです。(プロフィールページへ)
今回は2曲ご紹介します。
似たような曲ですが、甲乙付けがたいです。
どちらも私の知人での無人島の1枚の実績がある曲です。
しかも2人もいて、偶然かもしれませんがどちらも女性です。
そのせいで私が先入観を持っているのかもしれませんが、この曲は女性が好むタイプの曲という印象があります。
ボーカルは少し甘めです。どちらの曲も最初はスローで始まって、途中から急加速して、その後猛烈なグルーヴの坩堝に叩き込まれてしまいます。
全体にやさ男風な曲ですが、曲調としては結構激しいかもしれません。
色々な人と話していると男性と女性では求めている激しさの質が違うのかなと思うことがあります。
もちろん個人差の方が大きいにしても。
どちらの曲もキメのところがかっこいいです。
私はきちんと聞きたい時はヘッドホンで大音量で聞きますが、「A Week Away」の2:10ぐらいのキメは思わず叫びそうになります。
最後は舞い上がった気持ちをいい感じにクールダウンしてくれます。
最初のスローのところはもう1曲の「A Trip into Space」の方がいいかもしれません。こちらもグルーヴィーです。
スピードを上げてコーナーを曲がる時のようなスリルがあります。ピアノがいいですね。
ちなみに「A Trip into Space」で不定期に入るオーという雄たけびの箇所をぴたりを合わせることができるれば、スペアミント中級者です。
しかしこんな特大の花火を2曲も同じアルバムに入れるなんて、この時、この人達には何が起こっていたのでしょうか。
この後もすばらしい曲を沢山発表しているので、実力は確かです。
ただここまでの曲となると話は別です。きっとゾーンにでも入っていたのでしょう。
よく聞くといろいろな音が入っているので、ヘッドホンで少し大きめな音で聞くといいかもしれません。
まあ自然にボリュームを上げてしまうことになるかもしれませんが。
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